over the rainbow

いわゆる日記です

mineoとUQモバイルの比較

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2年以上メイン回線としてmineoAを使ってきて、UQMNPしました。
その所感です。

パケット残量が減らない低速モードとして、mineoは200kbps、UQ(のうち無料通話付)は300kbpsと1.5倍の差があり、mineoではほとんど使うことができなかったGoogle Play Musicのストリーミングが使えるようになったのは大きい。とはいえ、mineoでも聞くことができるタイミングはあったし、逆にUQで音飛びや曲飛びが発生することもある。

どちらの回線でも、AmazonSpotifyならば途切れることなくストリーミングはできたので、Google Play Music のアプリとしての出来映えに原因があると思う。回線が貧弱ならば、それなりの品質(ビットレートを変換して)でストリーミングを流せば良いだけであり、それぐらいは自動で判別して欲しい。

だが、Google Play Musicにも弁護の余地はあって、ほかのストリーミングのサービスとは違い、自分で作った曲であっても自分のライブラリにアップロードして聞くことができる。という自由度の高いシステムなため。あらかじめ曲が用意されているサービスと同等に見てしまうのは可哀想かな、と。

UQで困るのは、高速と低速の回線を切り替えるアプリ(やウィジェット)から、回線切り替えができないときがあること。
特に、低速から高速に切り替えようとすると、失敗する場合が多い。mineoではこんなことはなかった。
あと、mineoでは自分で回線速度を切り替える以外に、時間帯によって速度を指定しておくことができて、例えば平日7:30~8:30、17:30~18:30は低速、それ以外は高速ということも可能だった。これが自分には便利で愛用していたが、UQにはそのような設定はない。
タイマーターボ機能という機能があり、完全な代用とは行かないが、ある程度便利かと思わせておいて、実はiOSだと使えないという...

総じて、UQに変えて満足度が上がったかというと、そうでもない。nova lite 3が実質0円でもらえた事ぐらいが良かった点。でも2年縛りが発生してしまっているのはマイナス要素。

意外とmineoって満足度高かったんだな。とわかった。使い切れなかったパケットが切り売りできたのも便利だったし。
だから2年後にはmineoに帰ると思う。まぁ、そのときのMVNOを取り巻く環境がどうなっているかわからないから、なんとも言えないけど。