over the rainbow

いわゆる日記です

キヤノンのインクジェットプリンター

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ここ3台ほど自宅用プリンターは、キヤノンインクジェットプリンターを使っております。
その前はエプソンのを買ったこともありました。

その記録を振り返ってみると、

  1. PIXUS iP3100 購入日および金額不明ながら、少なくとも7年、ひょっとすると10年近く使ったと思う。
  2. PIXUS iP2700 2015/08/03購入、3,000円
  3. PIXUS TS3130S 2019/04/21購入、5,189円

キヤノンの何が良いかというと、最近のモデルは違うんだけどiP3100の頃はインクタンクが各色独立で、かつインクのつぎ足しがとても楽だったこと。
ドリルを使ってインクタンクに穴を開けるということも必要なくて、最初からあいている穴をふさいでいるボールを押し込むだけで良かった。ラムネ瓶の要領です。
そして、そこに100円ショップで買ってきたインクをつぎ足して使っていても、まったく問題なく使い続けることが出来るという堅牢性。しかもインクタンクは透明なので継ぎ足した量も目で見てわかるという利便性。

当時はCD-R等を使うことも多くて、直接ラベル印刷もよく使いました。

そんなお気に入りプリンターのiP3100でしたが、さすがに長期間使い続けて限界を超えてしまったのでやむなく買換。

次に買ったのがiP2700
これは、3100よりも機能が少なく、両面印刷や円盤ラベル印刷も出来なかった。その上、インクタンクが黒くなってしまって残量が見えないのと、カラー3色で一つのインクタンクになってしまった。

でも、穴を開けてインクをつぎ足すことは可能だったので継ぎ足して使っていた。
結局4年弱は使えたので、値段の割には頑張ったと思う。

そして、今年買ったのはTS3130S
今度はコピー機能も使えるし、Wi-Fiも内蔵しているし、スキャナーも使えるし、結構便利です。特に息子がコピー機能を結構便利に使っているので買い換えて良かったな、と。

そして、8ヶ月ほど経った先日、黒インクがなくなってきたようで印刷物がかすれてきた。いや、残量少ないよと警告は出ていたのは知ってたんだけど、どこまで行けるかな。と放置していたのです。

そこで、いつものようにインクタンクに穴を開けてインクを注入。
それで問題なく印刷が出来るようになりました。
相変わらずタンクは透明じゃなくて残量は見えないけど、長年のカンで問題なく充填できるものよね。


書き忘れていましたが、いわゆるL版写真印刷のような事は自宅ではしません。
だって、楽天写真館で1枚9円、送料無料で写真プリント出来ちゃうんだもんねぇ。画質を考えるとどうしても自宅のプリンターで印刷する気にはならないよね。



さて、純正のインクタンクを買うといくらぐらいかというと、
BC-345(黒)と346(3色)をAmazonで見てみると

2019/12/17現在の価格が1,564円(ブラック)、1,825円(3色カラー)
大容量(XLタイプ)だと2,288円(ブラック)、2,212円(3色カラー)というお値段。
【インクジェットプリンター】インクカートリッジの容量についてによると、

BC-345XL 約15.0ml
BC-346XL 約13.0ml
BC-345 約7.9ml
BC-346 約8.7ml

なので、XLを買った方がお買い得ですが、それにしてもプリンター本体であるTS3130Sが4,350円で売っている状況。
この値段だと、インクがなくなったら本体買い換えても良いぐらいとは言えないものの、イニシャルコストとランニングコストのバランスが取れてない。
というわけで、これからも限界までインク注入で使い続けることでしょう。

追記1:

https://www.sanwa.co.jp/support/setsumeisyo/pdf/I/INK-C345_346series.pdf
によるとBC-345の穴は左上の方に開けるよう書いてあるが、私は真ん中あたりに開けてしまった。上記pdfの346でいうところのイエローあたりの位置。
完全に分解したわけではないので、穴の位置が正解かどうかよくわからないけど、今のところ順調に印刷できている。

追記2:

https://www.ecotte-shop.com/user_data/img/ink/manual/Canon_C701_100230.pdf
によると、BC-345の穴はどこでも良いけど、上の方がしみやすいよって事らしい。シールはがした写真もあるし、こっちの方がわかりやすいので、なんとなく信用できそうな気がする。

追記3:

Amazonカスタマーレビューで

このタイプのインクカートリッジは、詰め替えが非常に困難な上に、詰め替えてもすぐに無くなるので、詰め替えでのコスト削減もあまりお勧めできません。

って書いてあるけど、困難でもないし、無くなれば追加注入するだけだし、コスト削減はとても効果が大きいので、適切なコメントとは思えない。コストはおおよそ60分の1ぐらいになる。
ちなみにレビューへの直リンクを張ろうと思ったらダメだった。