テキストエディタについて
今回Evernoteからエクスポート、UpNoteへインポートって作業をして、そこではじめてEmEditorを使いその有用性に感心したところ。
個人であればフリー版を使うことが可能で、それで普通は必要十分ではないかというほど機能が充実している。
一方、私が昔から使ってきた秀丸の場合は、個人であっても法人同様にシェアウェアというのはEmEditorに比べてデメリットとも受け取れる。
しかし、秀丸も値上げをまったくしてないというのは良心と言っても良いかも。しかも買い切り価格4,400円なので、かなり安い。
そんな事があったので、場合によっては乗り換えを検討しても良いかな、と思ったけど、とにかく長いこと秀丸を使い続けてしまったので今更乗り換えるのは細々とした使い勝手の違いに戸惑いそうだし、10GBを超えるようなテキストファイルを編集することは、今回の一件を除き遭遇しないように思うし、秀丸のクリップボード履歴は必須だし(いやもちろんWin+VとかOS標準の機能や、他のフリーソフトなどでもクリップボード履歴はあるけど、Ctrl+Alt+Hというショートカットを体が覚えてしまっているので)、そんな理由で乗り換えは困難。
ちなみに、法人がEmEditorを利用するにはProfessional版を選ぶしかなくて、永久ライセンス(買い切り)だと58,520円するので、これは秀丸に比べると10倍以上と圧倒的に高額。しかも2024年8月28日になると買い切り販売がなくなってサブスクリプション契約しか出来なくなるという。
この辺は秀丸とは方向性がかなり異なる。
商売としてみると、EmEditorの方が良いんだろうなぁ。と思う。
個人には無料で使ってもらって、手になじませて、それが職場でも使えないと不便だから会社に買ってもらうという戦略は利潤追求としてみると正解ではないかと。
てなことをツラツラと考えていたりした。