over the rainbow

いわゆる日記です

NianticのGPS偽装対策について

Nianticには限らないことかも知れませんが、少なくともNianticではGPS偽装を技術的に判別する手段は持っていません。
その理由ですが、2015年頃にSOL24(Xperia Z Ultra)という端末でIngressをしていたとき、場所が突然飛んで見知らぬ地形に移動したことがありました。場所がわからなかったのでポータルをタップしたところ約5kmぐらい離れた場所だとわかりました。

その後です。いわれなき謎ペナルティを受けたのです。

気がついたのはグリフハックをしようとしても全然出来なかった時です。なんか違和感があって、後からそれがペナルティだとわかったわけです。
つまり、本来あり得ない距離を一瞬で移動したのだから、それはGPS偽装だろうということです。
自分はrootedでもないし、GPSに手を入れたわけではないし、不正行為は行っていないのにもかかわらずです。
GPSがとんだ原因はよくわかりませんが、実際起こったし、起こりえる不具合であっても一切配慮はありません。メールで問い合わせても定型文を返してくるだけで意味もありません。

そんなわけで、Androidであればroot化、iOSであれば脱獄(jailbreak)の場合はアプリが起動しないように制限をしていますが、脱獄検知等を回避するアプリが当然のようにあるので、それを使い、GPS詐称をすれば今でもブラジル*1に行くことは難しくありません。

それを見分けるすべは、移動距離と時間の関係しかないので、長距離を移動後はしばらくゲームから離れる必要があり、それは移動距離に比例します。
それさえ間違わなければ、今でもペナルティを受けることはありません。アカウントBANを受けるとすれば、別の原因か上記時間(いわゆるクールダウン)の見積ミスです。

*1:じゃなくても良いんだけど、日本から遠いので例として