EaseUS Video Downloaderってソフトがあります。
以前iOSの位置偽装の件でEaseUSのことを書きましたが、そのEaseUSから販売されているソフトですが、
これってどうなんでしょうかねぇ。本来は動画でYouTubeでしか見ることができないものをダウンロードして動画から音だけ抽出しちゃうわけでしょう。
著作権法でいう個人的に楽しむ範囲のコピー&改変だから問題ないって考え方かしら。
だって無料版のYouTubeだとバックグラウンド再生ができないけど、それを別の方法ではあるけど可能にしちゃうのはYouTubeから見ても、やられたら困るように思えるけど。
もうちょっと調べてみようかな。
追記:
著作権法的にどうかではなく、YouTubeの利用規約(2022年1月5日)でダウンロードはダメだとなっているね。
本サービスの利用には制限があり、以下の行為が禁止されています。
本サービスまたはコンテンツのいずれかの部分に対しても、アクセス、複製、ダウンロード、配信、送信、放送、展示、販売、ライセンス供与、改変、修正、またはその他の方法での使用を行うこと。ただし、(a)本サービスによって明示的に承認されている場合、または(b)YouTube および(適用される場合)各権利所持者が事前に書面で許可している場合を除きます。
(b)に例外はあるけど、YouTubeのみならず各権利所持者と事前に書面で許可を取るのは現実的には不可能なので、やっぱりダメですな。
(a)はYouTube Premiumのことで、今回は該当しないだろうし。
そうだとしても、やっぱ中華だから「そんなの関係ねぇ」ってことなのかしら。
追記2:
でもアレか。これがダメだとすると「らじれこ」はどうなんだろう?
やっぱり著作権法的に是か非かじゃなくて、radikoの利用規約的な問題かな。
でも平成26年4月1日制定・施行のradiko規約だと、
「本ソフトウェア」とは、「radiko」の名称(その後継・派生名称を含む)を冠して当社が提供し、ユーザーによりダウンロードされる本サービス視聴用のプログラム(「radikoガジェット」「radikoアプリ」を含みます)及び同プログラムとともにダウンロードされる付属文書一式をいいます。
なので、らじれこは本ソフトウェアではなく、そもそも規約は関係ないのか。
あと、よくある質問(らじれこWindows版)を読むと、タイムフリー録音ができない局もあったりして、その場合はダウンロードじゃなくてリアルタイムに録音しているだけだから、完全に個人が楽しむ範囲内ってことね。